ESI エレシステム

お客様の声

「トーンコントロールユニット TC-906T」の導入   投稿者O.E 様

私は「ESI製845パワーアンプMP-805S&ESI製トーンコントロールプリアンプCP-511D&ESIスピカーシステム」でまとめたシステムAをメインに日々オーディオを楽しんでいます。
その他のシステムとして、他社メーカーでパワーアンプ&プリアンプでまとめたシステムBと2セットを切替機を使い音の違いをとりあえず楽しんでいました。
しかしそのシステムBの音は全くもって冷ややか、機械的、金属的・・・音として魅力がありません。
ですのでシステムBではじっくり音楽を楽しむ気持ちになりませんでした。
せいぜい仕事をしながら、あるいは休憩時の短時間BGM用にしか使えないものでした。
そこでESIシステムの製品群の中にトーンコントロールだけに特化した「真空管式トーンコントロールユニットTC-906T」なるものを見つけ、今回導入してみることにしました。
使い方はプリアンプとパワーアンプの間にRCAケーブルで接続するだけのものです。
はたしてこのユニットを通し再生されるその音は今までとは全くの別物です。
今まで聴いていた音は何だったのだろうかと思わせる程の音の違いに驚きました。
「SUPER BASS・BASS・MIDDLE・HIGH」と4個のツマミでどの帯域でも自由自在に変えることが出来、その再生音はとてもふくよかで柔らかく自分好みの音に大分近づきました。
長時間聴いていても耳疲れはほとんど無くなりました。
しかし、やはり全てのアンプとスピーカーを「ESI製品」で組上げたシステムAとの比較では遠く及ばないのが事実です。
決してESIシステムを持ち上げているわけではありません、素直な私の主観です。
トーンコントロールが無いプリアンプをお持ちの方で「大きな投資をせずに大きな音の変化!!」をお求めの方「ESI製真空管式トーンコントロールユニットTC-906T」を是非 導入してみてはいかがでしょうか。

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「恐るべしESIのOTLパワーアンプもう外せませんパートⅡ」 投稿者 セバスチャン 様

令和2年の年明け早々ESIの工房に12センチのフルレンジ自作スピーカーを持込み、ESIアンプがどんな風に鳴らしてくれるかを確かめる機会を得ました。トーンコントロール無しだと無機質で面白みがない素性だったものを、簡単に調整出来るのがESIプリのトーンコントロールの真骨頂、少しの調整で小音量でも芯を食った生々し
い再生音で実に見事に自作スピーカーを鳴らしてくれました。しかも浸透力抜群です。
試聴で堪能させてくれたパワーアンプは3パラOTL。
自宅でも試聴させてもらえないかと相談したところ、ご好意で貸し出し用アンプを貸してくださいました。はじめてのOTL、夜を徹して CD/レコード/ハイレゾ音源を聴きまくりました。 何度も聴いてきたソースでしたが、直ぐに異変が起きた事が判りました。
今まで聴こえた事のないドラムのハイハットの微弱音がハッキリと聴こえるようになったのです。こんな音だと思っていた音源に、未知の情報がまだ入っている事に気が付いてしまったのです。OTLアンプで再生される音の解像度がまるで違います。音の粒立ちの細かさが高域に艶と透明感を与えています。いや、本当のソースの音にやっと出会えたと思いました。再生音の質と解像度が上がるとは恐ろしいものです。音場の縦、横、奥行きのスケール感が鮮明になり、ポジションが手に取るように判るのです。まさにリアルなライブ感が再生され別次元の再生音楽をこのアンプは拙宅のオーディオ装置群から奏でてくれたのです。生半可な態度で音楽ソースを聴いては勿体ないぞという事実をあからさまに示されました。これは禅の悟りの境地、一つの到達点かも知れません。私にとって一期一会だったのです。 大袈裟過ぎですね。(笑)

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「ESIでまとめた我オーディオ」   投稿者 O.E 様

5年ほど前「845パワーアンプ」を購入しました。
切替え機を使用して、USB-DAC、フォノイコライザー、CDプレイヤーを845パワーアンプにダイレクトに接続してJBL4343・YAMAHA NS1000を鳴らしていました。それだけで、トランジスターアンプのアキュフェーズより「とても良い音になったぞ!素晴らしい音に変わった・・・・・柔らかく広がり感のある音に変わった」と感じた事を覚えています。845アンプの押しの強さにもつくづく驚かされました。
次に3年ほど前、「トーンコントロールプリアンプPromenade」を購入しました。
それによってさらに「耳に優しく、自分好みの音」にコントロール出来るようになりました。私は大音量では再生しません。小音量でも中音量でも再生される音は全くと言って良いほど変わることはありません。音量を気にせず聴くことが出来ます。
そして去年、これが私の残りの人生で最後の大きな買い物と決心して、40センチウーハー、ホーンドライバー、ホーンツイーターを使った「3ウェイスピーカー」を製作して頂きました。
ご無理を言いながらもJBL4343・YAMAHA NS1000は伊藤 社長さんに処分して頂きました。
出来上がったスピーカーのその音は劇的に感動するほど自分好みの音になりました。
耳障りがしないとても柔らかで聴き疲れがしません。
音の空間はとても広く、壁全体から鳴っているようで、でも奥行き感もしっかりと表現されています。その音はまるで全体を包み込むようです。発せられる音は楽器そのものの音です。ボケることはありません。ウーハーからはとても歯切れの良い、例えば太鼓の音も一音一音が潰れること無く出ており、革の振動・バチが革に擦れる音さえ表現してくれます。
パワーアンプ・プリアンプ、そしてスピーカーと購入させていただきどんどん自分好みの音に変わって行きました。「失敗は無かった・人生最後の大きな買い物にあたり良い買い物が出来た」と心から感じます。そして、仕事の疲れを癒やすため時間の許す限りESIオーディオを楽しんでいます。
今時のデジタルオーディオとはまた違った音の世界を聴かせてくれる、心癒やされる素晴らしい機器ばかりです。是非皆様も機会がありましたならご視聴においで下さい、その素晴らしさを実感していただけると思います。


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「万人に必須なトーンコントロール」   投稿者 astralaudiosound 様

御社におかれましては、トーンコントロール(TC)の必要性を強調され、TCを装備した製品をつくられています。私も、ブログにおいてTCがいかに重要かを訴えております。(理由1)音楽ソースが、聴き手にとって理想的な録音状態/音のバランスにあるとは限らない(理由2)スピーカーには、特に低域において再生能力の限界がある - 20Hzまでフラットに出せるスピーカーはまれである(理由3)リスニングルームの音響によって、再生音が変化してしまう(理由4)誰でも、20歳以後は高域から聴力が衰えるなどの理由です。近年、あまりにも「音の純度」や「色付けの無い音」ばかりを追求して、『TCは不要である』との論調が、オーディオファイルの間に広まり、メーカー側でもその論調に便乗した製品を発表していることが目に付きます。オーディオ機器の範疇での音ばかりに目がいって、スピーカーから音が放たれた瞬間から聴き手の脳で認識されるまでの間に、どれだけ音が変化しているかを忘れています。「音楽ソースそのままの音」など、誰も聴くことは出来ないのです。上述しました4つの理由に対して、TCは有効利用出来ます。TCに関しての御社の姿勢は、今のオーディオ界で賞賛に値するものです。


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「もう外せません!」        投稿者 セバスチャン 様

私が導入した、トーンコントロールユニットTCー906Tは、同社のプリアンプから、インプットセレクターと、ボリウムを取外しただけのもので、実質的なプリアンプの心臓部を持つものです。半年間使用してインプレッションを投稿します。他製品では、せいぜい2V程度の出力電圧しかない所を、30V弱の出力電圧まで出せる様設計されております。通常はプリアンプからパワーアンプ間の接続ケーブル内で減衰してしまうような微弱な音声信号を予め高精度に増幅しておき、パワーアンプに送り込む終端にアッテネーターを取り付け、パワーアンプ個々の入力レベルに合う様に調整するスタイルを取っている様です。既存の、プリアンプはセレクターとボリウム調整のみを受け持ち、プリ部の増幅段とトーンコントロール部を本製品TCー906Tで行っております。この構成から出てくる音は、これまで十分にいい音だと思っていた音が、厚化粧のかなり偏った味付けをされたドンシャリな音だった事が分かりました。ステレオですから、左右の音の広がりは当然ですが、この製品を使うと、今まで聞き取れなかった微細な音の振る舞いが手に取るように分かり、左右どころか、奥行き方向、高さ方向まで明らかに音場が実在感を増したものに激変します。微弱音、余韻の長さがまるで違いますので、もうこの装置は外せなくなります。私の装置では、トーンコントロールの必要性は正直言ってありません。しかしこのユニットを繋ぐだけで音の鮮度が抜群に上がります。如何にプリアンプの機能が優れているかが判ります。 トーンコントロールと聞いただけで、10人中9人までは「そんな余計なモノ入れていい音がする訳がない」と真顔で拒絶します。皆様、ご自分のシステムではこの音が限界! という所まで装置を追い込んでいらっしゃるかと思いますが、エレシステムの製品を使うと、まだまだこんなにいい音が自分のシステムから出るんだということを思い知ることになります。お節介ながら、複数の方のお宅にお邪魔してトーンコントロールユニットを繋いでみました所、「家のスピーカーからこんなにリアルな音が出せるなんて!」と驚嘆されています。タンノイ オートグラフをお持ちのYさん宅では、「時空を超え、コンサートホールその場に居るような感覚に包まれた。」と大絶賛でした。正にその通り、感動で涙が溢れました。ヴィンテージスピーカーは、良質なトーンコントロール機能が必須で、信号劣化のない30dBの調整幅を持つエレシステムのトーンコントロール機能は素晴らしいものです。もう少し早く伊藤社長と出会っていればオーディオに投資する金額をどれほど削減出来たことか!!!先ずは、エレシステムのアンプ是非聴いてください。眼から鱗、耳から耳垢ドッサリ剥がれ落ちますから!

 

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「アナログオーディオの楽しみ」 投稿者 dualconcentric 様

アナログオーディオの楽しみ<>オーディオの楽しみ方は人それぞれです。 音が良ければソースは問わないという人も多いでしょう。 しかし私は音を楽しむのは勿論ですが できるだけその過程をも楽しみたいと思っています。 昨今のSACDやPCオーディオなどデジタルを駆使した最前線の音が今や殆んど文句のつけようが無いレベルに達している事は十分承知していますし、実際私もそれらのメディアの音も楽しんではいます。 しかしこと趣味となると どんな分野でもそうですが、簡単に手に入るものはあまり面白くないのが通例です。 なんとかいい結果を得るために散々苦心する・・その過程が楽しいものです。 デジタルオーディオは楽です。 何の知識も要らずポンと置いて説明書通りに繋げば余程のことが無い限り水準以上の音が簡単に得られるのですから。 しかしその簡便さと引き換えにすっかりブラックボックス化され、ユーザーの介入する余地が大幅に削られてしまったのもまた確かな事です。 一方LPをソースとするアナログディスク再生はどうか? これはプレーヤーの選定に始まり、カートリッジ、アーム、トランス、フォノイコライザー etc.、etc.… 厖大な可変要素の山を乗り越え克服しないと良い音どころかラジカセにも劣る音しか出て来ないことも多いでしょう。 これを単に無駄な面倒だと思う人もきっと多いだろうことは想像に難くありません。 しかし だからこそ工夫 苦心のし甲斐があり趣味としていつまでも楽しめるのではないでしょうか?  私は現在 今やオーディオ機器…というより骨董品として売られているようなガラードのプレーヤーを中核に 古い機器ばかりでアナログシステム(アナクロシステム?)を組んで試行錯誤をくりかえしつつ楽しんでいる世の基準からすれば変人と呼ばれる人間です。数年前からやっと自分の求めている音に少し近づいたと感じていたのですがどこか不満を持ち続けていたのがフォノイコライザーでした。  オーディオ店から現代のハイエンド機器を何種類か購入し聴いていましたが解像力、ダイナミックレンジ、微弱信号に対する応答性 音のしなやかさ などに今ひとつ満足できないでいたのです。 そんな折一昨年の9月頃ESIの伊藤さんから現時点でベストと言えるフォノイコライザーが出来たので聴きに来ないかという願っても無い申し出を受けました。  早速渡りに船と自分のバッテリー駆動のフォノイコを持参で比較試聴に出かける事になったのは言うまでもありません。  そして聴いた結果、周波数レンジ、ダイナミックレンジ、瞬発力、しなやかさ・・どの項目においても持参した私のイコライザーはESIの試作機の敵とはなり得なかったのです。  結局その日の内に製作を依頼して帰途につくことになったのでした。(数年前のプリアンプの時とそっくり…)そして待つこと2か月弱、待ちに待ったEA-1010Fが我が家にやって来ました。  それからというものそれまで半々だったCD/LPの比率が1:9くらいでアナログソースに偏るようになってしまったのです。  そして今や余程のことが無い限り私の部屋でCDはかからなくなってしまいました。  それほどの激変をESIのphonoequalizerはもたらしてくれたのです。  おそらく多くの一流メーカー品のトップモデルをも凌ぐ性能ではないかと私は思っています。  ESIフォノアンプを導入してからというもの手持ちのLPを全部聴き直してみたくなりました。  なにしろそれまで聴くに値しないと思っていたレコードからも思いがけないほどの素晴らしい音楽が聴こえて来るわけですから…。  そして一年以上経った今でもその印象は微塵も変わりなく、仕事が終るのももどかしくレコードに針を下ろし続ける毎日です。  それにしても1950年代中盤から1970代後半辺りまでのアナログ黄金時代にいかに素晴らしい音が記録されLPに刻まれていたか…聴けば聴くほど畏敬の念に打たれます。  クラシックでもジャズでも現代の最先端の音を凌ぐほどの高忠実度且つ、より生き生きとした実体感のある音が変哲も無いビニール板に刻まれた溝をダイアモンドの針でなぞるだけという原始的なメカニズムを通して得られるという不思議…これはスイッチを入れる位しか操作を要しないデジタルオーディオでは決して味わうことが出来ないワンダーに違いありません。今まだアナログを聴いていらっしゃらない方、デジタルの音になにか物足りないものを感じている方・・是非思い切ってアナログオーディオの泥沼に足を入れていただきたいと思います。  単にいい音を聴きたいだけなのでなにも七面倒臭いアナログシステムなど必要無いじゃないか?  私はデジタルでまったく不足を感じない…と仰る方にはわたしはこう言いたい「アナログの音は『なぜか』最新最高のデジタルサウンドを越えることもある‥しかも頻繁に」と。  そうですスペックに於いて劣っている筈のアナログがどういうわけかより高度な音をさえ提供してくれるのです。  面倒はありますしコストもかかりますがきっと苦労し甲斐のあるチャレンジになる筈です。  折角オーディオという楽園に足を踏み入れたらアナログという熟れた果実も是非味わって欲しいと思います。


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「ESIアンプをついに導入」         投稿者 M.K 様

2015年に、友人がESIプリアンプ「CP-712DD」を導入し、その大変リアルで音楽性豊かに再生される音がどうにも耳から離れず、何度となく足を運び聴かせてもらいました。   ESIのプリアンプに出会うまでは、もっぱら巷でよく聞く「トーンコントは無い方がよい」という風潮に何の疑いも無く聴いておりました。     私はよくライブ演奏を好んで聞きに行きますが、ライブ鑑賞の興奮冷めやらぬまま家に帰って来てオーディオを聴くと、何故かむなしいようなガッカリした様な「聴かなければよかった」という大変複雑な気持ちにいつもなっておりました。   「オーディオ装置から出てくる音と生の音が違うのは仕方の無い事なのか・・・」と諦めておりました。  しかし「そうではない!」と目の前で証明してくれたのが友人の導入したESIのトーンコントロール内臓のあのプリアンプでした。
自分なりに格闘する事5年間、ようやくここに来て自分なりにある結論を得るに至りました。   それは正にESIの一貫して変わらぬポリシーとなっている「ホーム用オーディオー装置には良質なトーンコントロール装置は必要不可欠」論でした。
私は3度実際にESIの試聴室にお邪魔し、ジックリとその説明を受け、直にトーンコントロールを使いこなして聴けば聴くほど、ライブ会場で味わうようなあの感動的な再生音がオーディオ装
音でも充分再現できる紛れもない事実を確信したのです。
そうとなれば進むべく道は唯一つ、ESIアンプ導入しかありませんでした。
今までの機材を全て売り払い何とか資金を作り、ついにプリアンプCP-511D、パワーアンプMP-310G、それに特注で2A3ppパワーアンプを製作してもらい、2台のパワーアンプをジャンルや気分で切り替えて聴ける様にしてもらいました。
お蔭でオーディオ暦30年目にして、ようやく求めるオーディオ装置を手に入れることが出来ました。   いま私のシステムは、以前とは圧倒的に違う高音質な再生音、そして限りなく生の音に近い楽器の音、人の声、格段に違う高解像度、等々・・・

導入後4ヶ月を経過し日々その満足感とオーディオの醍醐味を改めて味わっている次第です。    このESIシステム導入に際しまして、伊藤社長には貴重な時間を割いて頂き、丁寧なアドバイスを頂き御礼を申し上げます。
伊藤様と出会わなかったらこの様な充実したオーディオを楽しむ事はおそらく出来なかった事でしょう。
皆様にも是非この揺ぎ無い素晴らしいポリシーの元に製造されるESIアンプに注目いただきたく投稿いたした次第です。


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「私の真空管オーディオ」        投稿者 T.F 様

このたび、MP-310Gを購入させていただきました。約一年半前、予算に合わせてトーンコントロール付プリアンプを製作いただいたのでこれで、プリ部、パワー部、そろったことになります。
ハイエンド機器とはまったく無縁な私ですが、スピーカーは固定して、あれやこれやとバイアンプ接続してみたり、その組み合わせをかえてみたり。しかし納得する再生にはいたりませんでした。今回思い切って今まで使用のメインアンプ、サブアンプ類、そしてメインスピーカーもすべて処分し、スピーカーは昔に使っていた2WAYの小型スピーカーを箱から出し、エッジやキャパシタなど知り合いにメンテしてもらい、メインアンプの導入に備えました。もう25年も前に買ったペア10万円のスピーカーでしたが、最初に買って聴いていたころの音が忘れられず、ずっとしまってあったスピーカー。あのころの感動に賭けてみました。アンプは真空管、と決めていたわけでもありません。真空管が突出してすぐれたデバイスだとも思っていません。とくに古い真空管アンプは、わたしにはノスタルジーがあるわけでもなく、実際聞いてみて良い再生装置だと思ったことがありません。マッキン240の音にだけは感動しましたが。ただ、今の時代になり真空管アンプを構成する種々の部品類の性能が昔とはくらべものにならないほど良くなったのではないか、と勝手に思っています。エレシステムのアンプは一切試聴しないで導入しましたが、伊藤様のオーディオに対する考え方をメールのやりとりで感じていましたので、ほとんど迷いはありませんでした。果たしてその導入結果ですが、毎日帰宅後、好きな「音楽」を聴けて大変に充実感で満たされております。いい音のする装置はたくさんありますが、いい音楽を奏でてくれる再生装置はそうそう無いのではないか、と思っています。真空管はその手段のなかのほんの一部分だと思います。実際、音源はほとんどPCかCDですし、アナログレコードがCDよりすぐれているのかどうか私の駄耳にはわかりません。マスターテープはビニール盤が足元にも及ばぬほどすぐれているのは聴いてみてわかる程度です。そのマスターテープもデジタル処理技術の進歩で、録音時以上のマスタリングでCDの音源になっています。アナログか、デジタルか、半導体か、真空管か、ではなく、出音がどうなのかオーディオ産業の衰退が叫ばれて久しいですが、確実に技術は前進している。と確信しています。エレシステムのアンプはそのなかで、最先端(最良)の音楽再生を提供してくれるツールです。


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「入口から出口までそろいました」      投稿者 S.G 様

6年ほど前に ESIのプリアンプ CP-502DSを導入し、元々所有していたKT88プッシュプルパワーアンプと組み合わせ、トーンコントロール機能を最大限に活かして音楽を楽しんできました。
半年ほど前にESIの試聴室を訪れOTLパワーアンプを試聴し、アウトプットトランスのないその音に完全に魅了され、3パラのOTLアンプを導入しました。
その感想は、目の前のカーテンが一枚なくなったような感覚です。
ここまでくればあとは入り口もということで、アナログ用のイコライザーアンプEA-1010も導入。
これで、入口から出口までがESIアンプで揃ったことになり、
音に統一感はありますし、より鮮明な再生音が得られています。
特筆すべきはCDの再生で、今まではCDの限界と感じていたものが、OTLパワーアンプの導入でCDの更なる可能性を感じることができたことです。
もちろん、アナログも今までとは全く別もので、ますます魅力的になったことは間違いありません。

 

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「オーディオの可能性」       投稿者 ローバーH.A 様

ESI伊藤様の御好意でプリアンプ、パワーアンプをモニターさて頂き感銘を受け現装置プリアンプ プロムナード、パワーアンプMP-310G、MP-309GBを導入させて頂きました。ここまで2年半使用した率直な感想を書かせて頂きます。三十数年来、私は正直、オーディオには限界を感じておりました。満足の行かない音を変えるためアンプを頻繁に変えてきました。しかしその変化は髪の毛一本にも満たないものでした。上級機種に移行するには倍倍ゲームのこの世界。やがて泥沼にはまって行きました。スピーカーはダイヤトーンDS-5000にプリはオンキョー、アキュフェーズC280V、ラックス、パワーに至ってはパイオニアM5、アキュフェーズP-500、P-700、オンキョーM-509、空前アンプのM-510と変えていっても求める音はそこには無かったのです。しかしオーディオは趣味の世界。原音とはかけ離れた音圧、低域のゴリゴリとした響きを求める方もいる世界です。こんなもんなのかなと・・・ 低音が出ずメタリックな響き、聞き疲れする中高域etc
私のDS-5000はタンノイやJBL、B&Wに遥か及ばぬ音だったのでした。このスピーカー導入のきっかけは私のオーディオの師匠が現在これ以上のポテンシャルを持ったスピーカーは現在存在しない・・・・との一言でした。しかし満足のいかぬ音に私は一時期マニアの行き着くマルチシステム移行しようと考えた時期もありましたが(いや待てよ・・・と)心にブレーキを掛けてくれたのもキャリアが40年にも及ぶ私の苦い経験だったのかもしれません。何を導入してもきっとたいして変わらない!所詮はオーディオなんだ、そう思ったのです。そんな時です。友人を通じてESIアンプにめぐり会う機会が訪れました。音を聞いた瞬間、衝撃をが走りました。最初の一音からです。諦めていたDS-5000から聞いた事のない素晴らしい音が奏でられたのでした。まさに次元が違うのです。奥行、上下、左右の三次元的な響き。比較対象にならないと言えば信じがたいでしょうが目の前で起きている現実を最初は直視出来ませんでした。ダイヤトーンのフラッグシップは当時散々な評価と記憶しています。評論家先生には音楽性がない、解像度は超一流、一般的には低音が出ない。解像度は良いがうるさくて長時間聞くに耐えない・・・しかし目の前で鳴っている音はリアルそのものの音です。スピーカーの存在を感じさせないその音はESIアンプの音なんだ!スピーカーは単にアンプの音を出しているだけ!DS-5000のポテンシャルを引き出してくれただけなのです。分割振動のないハニカムコーン、そしてボロン、今思えば巨大企業三菱ダイヤトーンは技術的に30年先を行ってしまっていたメーカーで、それを鳴らせるアンプが存在していなかった・・・ESIはそれを教えてくれました。嘘ばかりのオーディオ界に散々投資してきた私にESIアンプは正に救世主となったのです。オーディオは趣味の世界でブランドや好みも有ると思いますが是非ESIの暖かく艶やかで立体的にそして解像力を極限まで引き出したリアルそのものの響きを是非皆様に体験していただきたいと思い投稿させていただきました。ダイヤトーンをお持ちで鳴らないと思っている皆様、是非お試し下さい。


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「プロムナード・プリアンプとトーンコントロール」  投稿者 中島健次 様

「プロムナード」を使用して半年ほどになります。私はこれまでプリアンプを使わない主義でしたが、プロムナードの奥行きと解像度を保ちながら、自然さのある音色に深く満足しています。また、トーンコントロールは有効であることを超えて、必要不可欠であることを教えられました。トーンコントロールにより、スピーカーとパワーアンプ、そして部屋との相性を補正しないでスピーカーの能力を発揮することは不可能なのではないでしょうか。これも、実用新案を取得されているエレシステムのトーンコントロールだから可能なのでしょうが。 4段階のトーンコントロールはそれぞれ次のように働く印象を受けました。
 重低音:音楽の「響き」や「雰囲気」をコントロールします。 低音:いわゆる低音、耳に聞こえる低音をコントロールします。 中音:音楽の「張り」をコントロールします。また、上げるとステージが近づき、適当に下げると、オーケストラなど2階席前列で聞く感じにできます。 高音:音楽の「輝き」をコントロールします。料理で言えば、最後の塩加減のようです。 トーンコントロールの使い方ですが、普通足りないところを増す使い方をすると思います。私の場合、逆に出過ぎたところを減らす使い方でうまくいっています。トーンコントロールはバランスをとることに徹して、量を増やすことはボリュームで行えばいいわけです。低音は標準の10時半の位置になるべく固定し、音楽を聞きながら、特に重低音を時計でいうと5分単位で微妙にコントロールします。 これからも、私たちの手の届く価格でいい製品を提供願います。ありがとうございました。


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「エレシステム製スピーカー」   投稿者 ポピーS

8月に試聴した「エレシステム製スピーカーシステム」の音が何とも耳から離れず、ついに30年あまり使用したJBL4344を手放し、このたび念願のエレシステムスピーカーを導入し一ヶ月が経過しました。聴けば聴く程その音楽性の豊かさ、説得力に圧倒されます。「ドップリと音楽に浸れる」とは正にこの事、今までのJBLでは表現できなかったその豊かな再生音は体の中まで染み渡るような強烈な快感です。38Cmウーファー、ホーンスコーカー、ホーンツィーターの3WAY方式であるが、4WAYの4344よりもはるかに気持ちが良く聴ける。また箱の容量もJBLよりもやや小型であるが音の豊かさ、余裕ははるかにエレシステムスピーカーの方に分がある。アンプ類は全てエレシステム製ですでに揃えたのですが、スピーカーまで同社の物になろうとは考えてもなかった。私は比較的小音量で聴くほうですが、音量を下げると音痩せする現象があったが、ESIのスピーーカーにはそれが無い、従って今まで音量を下げる度にトーンコントロールで調整していたが、その必要がほとんど無いのもうれしい限りです。今回我が家のシステムにこのスピーカーを導入するまで、かなり悩みましたが、しかし今となっては大正解でした。今は隠居の身、新しいオーディオの世界に没頭する毎日です。


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「トーンコントロールユニットTC-906Tを導入」   投稿者 U.H 様

昨年暮れ「TC-906T」を導入し、到着後早速使っています。
KT88-80wppアンプはいままでソリッドステートのようななんともつまらない音を出してましたが、このユニットを使用し音像が立体的になり、ようやく音楽になりました。
いい買い物でした。
今まではプリアンプ、トーンコントロール不要の立場でしたが、この現実で考えを変えざるを得なくなりました。
導入成功でした。
ありがとうございました。

 

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「TCM-011 のデモ」       投稿者 よし 様 

10月16日に秋田で行われたESIのデモに参加した者ですが、テーマで掲げた『こんなにも楽しめる手軽な家庭のオーディオ』は伊達ではありませんでした。特に驚いたのはその辺にある小型スピーカーの音がトーンコントロールユニットTCM-011を介することによって名機と言っても良いくらいの音に変身したことです。小音量時には私のシステムも音が痩せて聞こえ不満が残るところです。しかし、これを使うことにより小音量でも豊かな音色を奏でてくれるのではないかと思う様になりました。いろんな小細工をするよりはこれ一台で充分ではないかと考えます。 私のトーンコントロールに関する偏見を一掃したデモでありました。それから、自分のアンプのトーンコントロールの可変範囲は10dbでした。30dbのTCM-011に比べればオモチャみたいなものですね。


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